生活・節約

初めての家づくりに悩まれてる方へ。私もある事に気が付くまで悩みました。

家づくり

以前実家の土地(30坪)に家を建てるか、マンションを購入するかで悩みに悩み、ハウスメーカーで3階建ての見積もりを出してもらいました。

ハウスメーカーの見積もりは軽量鉄筋の3階建てで、建物代金(2500万)と諸費(700万)で3200万でした。

一度は手付金を支払いましたが我に返り契約を白紙にした経緯の記事があるので気になる方は見てみてください。

https://pyokoblog.com/%e6%b3%a8%e6%84%8f%ef%bc%81%e3%83%8f%e3%82%a6%e3%82%b9%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%81%ab%e9%a8%99%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%ef%bc%81%ef%bc%9f%e5%be%8c%e6%82%94%e3%83%bb%e4%bd%93%e9%a8%93

そして何故結果的に注文住宅にしなかったかというと、

ハウスメーカーに手付金のお金100万を入れてしまった際に義理のお父さんに言われた「どんな生活がしたいかが大切だよ」という言葉が自分の住まいには大切なんだとしみじみ感じたので記事を書きました。

家を購入して落ち着きたい方、なにが良いのかわからない方。

私達には義理のお父さんの助言があったので納得してマンションを購入出来ましたがあの時3階建ての家を購入していたと思うと「したい生活」が出来なかったと感じます。

「したい生活」のイメージが湧かない方は是非読んでみてください。

想像していなかったけれどもこんな生活がしてみたいと気が付かれるかもしれません。

 

この記事を読んでほしい方
  • 家づくり考え中の方
  • ハウスメーカー見学中の方
  • 注文住宅・建売・マンションについて考え中の方

 

Contents

初めての家づくり どんな生活がしたいか

初めての家づくり 生き方・ポリシーは?

私は物欲があまりなく自分の知識を増やすことに喜びを感じるタイプです。

お金も使うことより増えることに喜びを感じます。

自分の時間を確保したいので時短出来る家電にはお金を使います。

自分の車は所有していないので買い物はネットスーパーで届けてもらいます。

愛車は小学校3年生の時にお年玉で購入したママチャリです。今でも使っています。

通勤は電車で通います。

育休が明けたらパートになり、落ち着いたら正社員として働きたいです。

そんな生活がしたいです。

初めての家づくり その為には?どんな家にする?

本当は賃貸が1番良いのかと思っていましたが駅から近い新築マンションが建つようなので実家の土地(30坪)を建てた場合とマンションを購入する場合を検討しました。

私の理想

車は維持費がかかるので夫婦で1台。(駐車場は念のため2台分)

自転車は濡らしたくないので屋根が欲しい。

立地は駅が側に欲しい。

大変だから洗濯物を2階まで上げたくない。(浴室乾燥機?)

日当たりが良い家に住みたい。

地震が来た場合ハザードマップ的に心配ではない地域。

部屋は出来たら3LDKほしい。

将来子供の為に保育園、小学校、中学校が近くに欲しい。

 

太文字は絶対条件。

マーカーは家を建てると手放さないといけない事。

 

自分がどんな生活をしたいのかをあまり考えず、3階建てに住めれば良いと考えて後は仕方がないから我慢しようと思っていました。

ハウスメーカーから図面が出来上がって見せてもらった際にあることについて違和感がありましたが3階建ての家のためと思って目を逸らしてしまいました。

それは何かというと「自転車に屋根を作るスペースがないこと」

主人は車があるので気になりません。

私の理想の生活スタイルは車を1台だけ所持して自転車で通勤をし、貯金をし、旅行などに使うという予定だったのにその自転車に対しての配慮がされてない家になっていました。

自分の中でも自転車について重要視されていなかったのです。

というよりあんまり気が付いていませんでした。

初めての家づくり どんな生活をしたいのか

それでもハウスメーカーの一級建築士さんは私たちがどんなお家に住みたいのか、今どんな生活をしているのか何もわからない私たちに聞いてきてくださり、イメージが膨らみました。

でも聞かれて答えたことしか自分でも理解できない。

潜在的にもっと大切なことがあるのにハウスメーカーの図面の夢のマイホームに心躍ります。

その様な事に陥らないようにする為にはまずは自分たちの中でのテーマを決めることが大切だと感じました。

例えば、

「介護を安い家」「家事をしやすい家」「育児をしやすい家」

「楽器を楽しめる家」「ペットと暮らす家」

もしかしたら組み合わさり、

「育児をしながら楽器を楽しみたい」

「介護をしながら犬2匹と暮らしたい」

となるかもしれない。

そうすると間取りや動線、空間の使い方がとても変わってきます。

私の場合は、

「育児をしながら家事ができて自転車を大切に扱える家」

主人の場合は、

「育児と家事、ギターやゲーム、読書を楽しめる書斎がある家」

同じ夫婦なのに3番目くらいに欲しい理想の空間が違ってきます。

お互いに大切なことがわかってなければ後から我慢してしまったことが沸々と湧いて出てきます。

結果的にマンションは音楽を大音量で演奏することは出来なくなってしまいましたが3LDKでなんとか書斎も作れますし、自転車置き場に屋根もあるので理想は叶っています。

初めての家づくりに悩まれている方へ 【まとめ】

人それぞれどんな家に住みたいのかが違ってきます。

それを一緒に考えるのがハウスメーカーの営業さんだったりするのでイメージを膨らませながら理想が抜けてないか考える。

その為には生活スタイルや自分が大切にしていることを書き出す。

一緒に住む家族にも同じように理想の生活スタイルを3つくらい出してもらうといいでしょう。

以外と理想の生活スタイルが違ったりします。

その理想のスタイルを営業さんや建築士さんに提出すると提案をしてきてくれるのでまた考えを深めると良いかと思います。

私は行けなかったのですが築何年か経っている現在住んでいる家を見させてくれるハウスメーカーもあるそうなので同じような生活スタイルの方の家にお邪魔するとまた発見があるかと思います。

その時に住まわれている方に色々と質問もさせてもらえるそうです。

ハウスメーカーを検討されている方は大変だと思いますが納得できる住宅にしてください。

この記事が参考になれば幸いです。